森:手島先生、エコ・エネ×カフェでの特別授業をやり通したご感想は?
手島:今日こういう場をいただけて嬉しく思いますし、みなさんに感謝したいです。みなさんもどうぞご自身の立場から「克服ストーリー」の続きをつくり発展をさせていってくださいね。
緑のgoo佐藤:私自身も「こんな授業受けてみたかったな」と思わず思ってしまいました。この中で、教育に関係のあるお仕事、将来先生になりたいという人は(挙手いただいたのをみると)4分の1から3分の1くらいいらっしゃるみたいですね。教育関係の皆さん、未来のために、どうぞよろしくお願いします。
J-POWER藤木勇光:こういう感じでエコ・エネ×カフェを開催するのは初めてでしたが、先生にエネルギーをいただき、とても良かったと感じています。今回で30回目、10周年ということで一区切りついた感じもありますが、私たちもこのストーリーを描き続けなくてはならないとも感じました。来年のエコ・エネ×カフェのテーマはまだ決めていないですが、SDGsについてもう少し掘り下げても良いかなっていう気持ちもしています。次回は新年度の5-6月に計画したいと思っています。こういう活動を、みなさんの次のエネルギーにつなげていけたらと思っています。
エコ×エネ・カフェに初めて参加したという大学生の西田桃子さんは、「SDGsについてはあまり知らなかったのですが、手島先生の授業を受けて、普段自分が解決しなければならないと考えている問題(大量生産・対象消費)が、実はSDGsの目標(目標12:つくる責任・つかう責任)につながっているということに気づくことができました。大学の授業ではこのように社会人の方や環境問題に興味がある同世代の人たちが集まって一緒に対話をする機会がないので、とても刺激的な時間でした」と感想を聞かせてくれました。
大学生の三澄辰勳さんは「一方的に講師から話を聞くだけでなく、自分で考え、相手の話を聞くのが良い経験でした。これから大学で環境の研究をしていくので今回学んだことを活かしていきたいと思います」と話してくれました。