人気がある「紙飛行機」の折り紙レシピのなかから、よく飛ぶと評判の高い作品の折り方を、厳選してご紹介します!1枚の紙を用意するだけで、子供も大人も楽しめる素敵な作品ができあがりますよ!
はじめに|紙飛行機が人気の理由
折り紙の作品と言って真っ先に思いつく人が多い「紙飛行機」。小さな子供でもできる簡単さと、できあがったら遊べる楽しさが、人気の理由です。
作ってみると、「より遠くへ飛ばしたい!」「より長い時間飛ばしたい!」という欲がどんどんでてきて、自分なりに工夫して、改良していくのも楽しいです。夢中になって、あっという間に時間がたってしまうことも。
子どもだけではなく、大人で紙飛行機づくりを趣味にしている方もいます。全国的な紙飛行機コンテストや大会も開催されていて、ギネス記録もあるそうです。
さて、ここの記事でご紹介する4作品は、子供でも作れる簡単な作品ばかり!特別な材料はいらず、「長方形の紙」をたった1枚用意するだけで、わずか10ステップ程の手順でできあがるので、初めてでもチャレンジしやすいおすすめの作品です。
それでは早速、ご覧ください!
必要な材料(4作品共通)
紙:コピー用紙などの長方形の紙(好みの色でOKです)
1.定番の紙飛行機「へそ飛行機」
定番のよく目にする形ですが、機体下のおへそがちょうどよい重りになっていて、滞空時間が長い、優れた紙飛行機なんです!
*折り方
01 長方形の紙を使う。折り筋をつけ、戻す。
02 真ん中に合わせて角を折る。
03 三角に折ったところのやや右側から谷折り。
04 真ん中に合わせて角を折る。
05 三角になった部分を谷折り。
06 裏側に半分に折る。
07 ななめに折り下げる。裏側も同様に折る。
08 翼を水平に広げる。
09 できあがり。
2.スピードが出る!「イカ紙飛行機」
シルエットを見れば名前の由来は一目瞭然!
*折り方
01 長方形の紙を使う。折り筋をつけ、戻す。
02 真ん中に合わせて角を折る。
03 裏返す。
04 真ん中に合わせて折る。
05 裏側の角を開く。
06 半分に折る。
07 裏側に半分に折る。
08 ななめに折り下げる。裏側も同様に折る。
09 翼を水平に広げる。
10 できあがり。
3. 滞空時間が長い!「のしイカ紙飛行機」
大きな翼でゆっくりと長い時間滑空します。
*折り方
01 長方形の紙を使う。折り筋をつけ、戻す。
02 三角に折る。
03 角を合わすように折る。
04 角をややはみ出すように折る。
05 半分に折る。
06 少し残して折り下げる。
07 端を少し折って立てる。
08 翼を水平に広げる。
09 できあがり。
4.鳥のように飛ぶ「つばめ(つばくろ)紙飛行機」
つばくろは「つばめ」という意味です。つばめが翼を広げたような形で、本物のつばめのように、かっこいい姿で飛ばすことができます。
*折り方
01 長方形の紙を使う。折り筋をつけ、戻す。
02 対角線で折り、折り筋をつける。
03 裏返し、折り筋が交わったところで折り筋をつける。
04 裏返し、折り筋を使って折りたたむ。
05 角で合わせ、真ん中で折る。
06 角を真ん中に合わせて折る。
07 6を折った図。
08 ハサミで切り込みを入れる。
09 角を袋の内側に折り込む。
10 向きをかえ、裏側に半分に折る。
11 図のように切り落とす。
12 翼を広げる。
13 できあがり。
*遊び方
頭の部分を指で挟み、下向きに投げて飛ばす。
おわりに
おすすめの紙飛行機の作り方を紹介してきました。4作品すべて作って、どれが一番よく飛ぶか競争してみるのも楽しいですよ!
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