
家庭菜園の基礎知識!菜園歴が長くなるほど忘れてしまう手作りの家庭菜園に必要なアイテムたち。ここでは保温などに役立つ行灯の作り方をご紹介します。
行灯(あんどん)について
【効果】
保温、強風からの保護
【POINT 行灯のタイミング】
◆つけるタイミング:苗を保護するために植えたらすぐにつける
◆はずすタイミング:苗が行灯に触れるくらい生長したらはずす
背の高い苗に「囲うタイプ」
*材料と道具
・支柱
・ビニール袋
・はさみ
*つくり方
01 ビニール袋の底を切り取る
02 ビニール袋の大きさに合わせて、苗から少し離した四隅に支柱を刺し込む
03 支柱にビニール袋を通す
*こんなものでもOK!
●ラップ
ビニール袋の代わりに、支柱にラップを巻きつけてもOK。ずれないように洗濯ばさみで止めておく。
背の低い苗に「覆うタイプ」
*材料と道具
・ペットボトル
・はさみ
・キリ
*つくり方
01 ペットボトルを2/3くらいの位置で切る
02 キリでいくつか空気穴をあける
03 苗に被せて、下部を土の中に埋める
●注意!空気が通るように穴をあけておくこと
*こんなものでもOK!
●プラスチック容器

●ざる(プラスチック製)
※苗の大きさが合えば、いろいろな容器で代用できる。空気が通るように、容器には穴をあけておく。
本の紹介
畑仕事に持ち運びやすい、コンパクトな菜園書。病害虫図鑑や診断チャート、整枝や間引きの場所や数など、畑で今すぐ知りたい内容だけを抜粋して集約。ポケットに入れて畑に持ち込み、必要な情報をその場でチェックできる、家庭菜園に必携の一冊です。

■本のタイトル:ポケットサイズの家庭菜園BOOK
■定価 1,430円(税込)/2024年03月28日