弘前で「森カリオペ」のリキュール販売延長 弘前城の缶バッジを同梱

  • 2025年5月1日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 津軽藩ねぷた村(弘前市亀甲町)で期間限定商品だったバーチャルアーティスト「森カリオペ」のリキュール「MoriZakura もり桜・一輪花」の販売が5月1日、延長された。(弘前経済新聞)

 リキュールにはサクラの花びらが入っている

 バーチャルユーチューバー事務所「ホロライブプロダクション」(東京都港区)に所属する森カリオペは、世界的に人気があり、最新アルバム「PHANTOMIME」はiTunesアルバムオルタナティブチャート世界10カ国・地域で1位を獲得するなどの実績がある。

 「もり桜」はサクラの花びら入りで、「CRAZY CIDER(クレイジーサイダー)」のブランドでシードルを醸造するりんご酒メーカー「タグボート」(平川市新屋町道ノ下)が依頼を受けて製造する。ネットを中心に台湾などでも販売していたが、弘前での販売は初だった。

 4月18日~4月30日の期間限定で弘前城とサクラが描かれた缶バッジを同梱(どうこん)した地域オリジナル商品として販売したところ、初日と2日目で60個以上が売れ、中には東京から深夜バスに乗って買いに来た人などがいたという。期間限定だったが好評を受け、販売期間を延期。店頭販売分のみで、売り切れ次第販売は終了する。

 森カリオペファンだったという同社販売担当の今井洸規さんは「仕事でまさか森カリオペの商品に関わるとは考えてもいなかった。ファンたちの熱量を感じられてうれしい」と話す。

 価格は1本330ミリリットル入り=8,800円。

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