今回は持続可能な開発のための教育(ESD)を通じてSDGsの達成に取り組む、前江東区立八名川小学校長の手島利夫先生による特別授業「SDGsワークショップ」についてお伝えします。
→手島利夫先生による特別授業vol.1はこちら
【目次】
①:SDGsワークショップ
②:私たちは何を克服してきたか
③:この物語は誰の幸せにつながるだろう
④:子どもには世界を変える力があるか
⑤:SDGsの17の目標との関係を考えてみよう
森さん(以下、森):さて次はSDGsワークショップです。小学校の授業1コマと同じ45分で、手島先生、よろしくお願いします!
手島先生(以下、手島): 日本政府はSDGs円卓会議というのをつくって、SDGsの取り組みを表彰する「SDGsアワード」という賞をつくりました。八名川小学校も特別賞を受賞したんです。
あのピコ太郎さんもSDGsの大使なんだって、知ってた?(PPAPでペンとアップルペンをくっつけたみたいに)今までにあるもの同士をくっつけて、新しいものをつくったり、もうちょっとこうした方が良いんじゃないとか言いながら未来をつくっていく。そういうのがSDGsだとしたら、楽しいよね。
さあ、では今回も笑顔で、楽しくやりましょう!チコちゃん風にやっちゃおうかな。ねえ…「私たち人間は、何を克服してきたのでしょうか?」。そう、今回は克服がテーマです。