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第5回 「適正技術と世界のエネルギー事情」&「情熱という名のエネルギー」高倉 弘二 氏

  • 2010年12月24日
  • 緑のgoo編集部
J-POWER エコ×エネ・カフェ

Q.このプロジェクトを達成した感想を聞かせてください。

大変な苦労はありましたが、コンポストを導入することが出来て、その結果スラバヤの環境が改善され、人々の意識が前向きに変わっていったことが嬉しかったですね。それから、最初は心を開いてくれなかった人たちが次第に信頼してくれるようになり、仲間になってくれたこともとても嬉しかったです。

送別会の様子。本当の仲間になれたことを実感して、思わず涙してしまったという髙倉さん
送別会の様子。本当の仲間になれたことを実感して、思わず涙してしまったという髙倉さん
トークにも熱がこもる
トークにも熱がこもる

真剣に耳を傾ける参加者の皆さん
真剣に耳を傾ける参加者の皆さん
真剣に耳を傾ける参加者の皆さん

補足:
日本の発電設備は2億キロワット超なのに対して、インドネシアの発電設備は約2千2百万キロワット。インドネシアの人口は日本のほぼ2倍なので、一人当たりに換算すると日本の約1/18になります。

このプロジェクト自体は北九州市・KITA(財団法人北九州国際技術協力協会)・IGES(財団法人地球環境戦略研究機関)との協働により行なっているものですが、JICA(独立行政法人国際協力機構)の協力隊やシニアボランティアの方々にも取り上げていただき、他の国でも普及させたいという仲間が増え、世界各地に広がりつつあるそうです。

参考:魔法のバケツ(生ごみコンポスト)について

髙倉さんのトーク
「情熱というエネルギー」を体感

髙倉さんのトークを通じてまさに「情熱というエネルギー」を体感した後は、テーブルごと自由に意見を交わす対話の場、「ワールドカフェ」の時間です。森さんの投げる三つのテーマに沿っていよいよスタート。

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