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第5回 「適正技術と世界のエネルギー事情」&「情熱という名のエネルギー」高倉 弘二 氏

  • 2010年12月24日
  • 緑のgoo編集部
J-POWER エコ×エネ・カフェ

ワールドカフェの後は、全員で振り返りの時間を持ちました。

財団法人自然公園財団の斉藤さんは「熱い熱意を持って動き始めると仲間が出来る。それが目標を持つことで、物事を達成することができるのだと思います」と報告くださいました。

他にはこんな感想が寄せられました。
「『日本を変えたい』というと話が大きすぎるように感じますが、そのためにはどうすればいいのだろうと突き詰めていくと、『今、目の前にいる人を幸せにすること』ということに辿り着きます。目に見えていなくても、世界にはつながりがあるはず。見えていない大切なことにも目を向けるよう心がけたいです」。(田中さん:大学生)

斉藤さん
斉藤さん
田中さん
田中さん

「今回初めてエコ×エネ・カフェに参加しました。企業に勤める技術者や自然保護の活動などいろいろな業界にいる人がこのように同じ意識を持って集まり、そこから大きな広がりを作っていくことができれば、社会を動かす力になると感じました。今まで常識と思っていたものを変えることは大変だと思いますが、情熱を持つ人たちの力を集めて、エコロジーとエネルギーの両立する社会を実現していきたいと思います」(前川さん:一般企業勤務)
「2010年のエコ×エネ体験ツアーに参加しました。今日の感想は仲間を持つことの大切さ、そして楽しくやることの大切さです。今回のカフェを通じて、皆でやり遂げることから味わう達成感や喜びも、楽しさの大切な要素だなと感じました」(茂野さん:大学生)
「自分一人では考えつかないような難しいことがある、でもそんな時僕の持っている大切なもの『仲間』が力になります」(長津さん:大学生)

前川さん
前川さん
茂野さん
茂野さん
長津さん
長津さん
「たくさんの情熱のエネルギーを感じますね」。笑顔で語る髙倉さん
「たくさんの情熱のエネルギーを感じますね」。笑顔で語る髙倉さん

ゲストの髙倉さんからは「開発した生ごみコンポストは今でこそ『髙倉メソッド』と呼ばれ海外からも注目されるようになりましたが、私一人の力では決して成し得ることの出来ないことでした。先ずひとつは『巡り合わせ』。それから応援し支えてくださった方々の存在が大きかったと考えています。物事を達成するためには、あきらめる理由は決してみつけずに、どうやったらできるかということを考えていくことが大切だと考えています。今日はこうして皆さんと交流し、皆さんの情熱に触れることが出来たことを嬉しく思っています」という言葉がありました。「無理だとあきらめるのではなく、出来る方法を考える」。それが髙倉さんの編み出した情熱というエネルギーの使い方です。この強い言葉は参加者の心に更なるエネルギーの炎を灯したように思います。

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