コナラの冬芽にまた別のシャクガの幼虫を見つけた。カギシロスジアオシャクか、それに近いシャクガの幼虫である。初夏には新芽に見事に擬態する幼虫だが、越冬中もまた見事に周りの環境にとけこんでいる。
腹端でがっちり芽をつかんで、くるりと身を丸めているのが面白い。以前、冬に見つけた幼虫もやっぱり体を丸めていた。枝をつかんだ衝撃で身を縮めているのか、これが越冬時のポーズなのか、次回はそっと近づいて確かめてみたい。
EOS10D 65ミリマクロ
以前の小諸日記より
2001年3月15日
2002年6月6日
◎月刊誌2月号
・デジタルフォト 「自然のワンダーランド」
今月は「冬の昆虫さがし」
・デジタルカメラマガジン 「房総でひと足早い春を撮る」
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