最後にゲストの鈴木さんからメッセージをいただきました。
「地球を救うという定義も、人によって千差万別です。私の考える『地球を救う』ことについて、皆さんに受け入れていただけたかどうかは分かりませんが、今回の対話を通じて、『あなたにとって、地球を救うとは何ですか?』という問いから人々にアプローチしていけることも、ミドリムシならではの売りのひとつかもしれないと思いました。今後もこういったコミュニケーションを大切にしたいと思います」
緑のgooプロデューサーの東さんからは「想いを持って事業を進めている姿に大きな可能性を感じました。バイオミミクリーという、生物を模写することからヒントを得て開発された製品が世の中には沢山でていますが、生物に視点をあてることで多くのビジネスの可能性が生まれてくることを、今回のお話でもとても実感できて刺激的でした」
J-POWERの藤木さんからは、「色々なカタチで地球を救うことに貢献したいという鈴木さんの話はとても印象的でした。以前、北大の環境講座に参加した時に、ものごとを生産する動脈があって、それをリサイクルする静脈側がある。その両方があることで循環がうまくいき、環境への負荷を少なくすることがができるという話を聞いたことを思い出しました。今年度のエコ×エネ・カフェのテーマは『未来へのきざし』ですが、鈴木さんの話から、皆さんに明るいきざしを感じ取っていただいたのではないかと思っています」と感想がありました。