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第13回 「ミドリムシが地球を救う!」鈴木 健吾 氏

  • 2013年11月14日
  • 緑のgoo編集部
J-POWER エコ×エネ・カフェ
エコ×エネ・カフェを終えて:

カフェ終了後、参加者の方に感想を聞いてみました。

奥宮さん
奥宮さん

環境教育などを手がけている奥宮さんは、「株式会社ユーグレナについては本を読んで知っていました。華やかなイメージを持った会社ですが、実際には地道な努力と熱意に支えられているのだなと改めて感じました。昔の生活に戻るのは難しいと思いますが、ミドリムシのような新しい視点から生まれた研究開発の成果が、大きな規模での循環型社会を可能にすることに期待を感じています」と話してくれました。


名取さん
納屋さん、名取さん

農業を学んでいるという名取さんからは、「ミドリムシが、農業よりも生産上とても効率がいいという話がとても印象に残りました。今後どんな風に加工される可能性があるのか、とても興味があります」と、同じく学生の納屋さんからは「ミドリムシが食糧問題にも関係しているのがすごいと思いました。地理学を専攻しているので、水力発電などにも関心を持っています。これからもエネルギーについて学んでいきたいと思いました」という感想がありました。


最後に、鈴木さんからこんなメッセージをいただきました。

鈴木さん
鈴木さん

「エコロジーやエネルギーに関心を持っている人たちは、きっと、自分の中で、それらはどういうことだろうと考え、自分なりの定義を持っている人たちではないかと思います。エコ×エネ・カフェは議論ではなくて対話ということで、違う意見があるという前提のもと相手を尊重しながら自分の考えを言うことができてとてもよかったです。地球を救うということは、人が救われることでもありますし、人が救われる状況とは、精神的に満たされることでもあります。今回、対話を通じて「夢を持つこと」についても触れたのですが、それも人が救われることのひとつだなと、私は感じています。これからも多くの人たちと、地球を救うために何ができるか、地球の未来について、話す機会を作っていけたらと思います」


 

エコ×エネの「×」は、それぞれの立場にある人が100%以上の力を発揮することによる相乗効果で社会課題を改善していくというJ-POWERの意志を示しています。私たちは今まさに分岐点に立っているとも言えます。だからこそ今、「対話」が必要とされているのではないでしょうか。エコロジーとエネルギーへのバランスの取れた社会を目指して---今後のエコ×エネ・カフェの展開にも是非ご注目ください。



ライター:株式会社yukikazet 今井 麻希子(いまい まきこ)
カメラマン:アクアデジタルフォトス 田川 哲也(たがわ てつや)

J-POWER エコ×エネ・カフェについてのご意見はこちらまで
ecoene@jpower.co.jp

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