サイト内
ウェブ

第13回 「ミドリムシが地球を救う!」鈴木 健吾 氏

  • 2013年11月14日
  • 緑のgoo編集部
J-POWER エコ×エネ・カフェ
ワールドカフェ:

問1 地球を救うとは?
地球を救うとは?
地球を救うとは?

そもそも「地球を救う」とは何を意味するのか、という点からの意見がありました。

「何が地球を守る・良くするかということは、人それぞれの価値観によって変わってくると思います。人間が良ければそれでいいのか、生物がたくさんいることがいいのか。自然と人が一緒に生きていける地球にするのか。そういう前提から話しあうことが必要ではないでしょうか」

「地球を救うとは、今おかしくなってしまった地球の状態を良くしていくことであり、元に戻していくことだと思います」

「単に人が住みやすいだけではなく、飢えがなく、皆が同じように、生活の質を保って生活していくにはどうすればいいか、そのためには地球の環境をどう守っていけばいいのか。世界にも目を向けて考えることが必要です」

生活や暮らしの在り方を見直すことだという意見がありました。

「循環型社会を目指す、とよく言われるように、循環がおかしくなっているのが現在の地球です。ものを上手に活かして持続可能に生活していく上で、ミドリムシはとても参考になると思います」

それぞれのテーブルで対話が盛り上がり、会場は和やかな雰囲気に
それぞれのテーブルで対話が盛り上がり、会場は和やかな雰囲気に
それぞれのテーブルで対話が盛り上がり、会場は和やかな雰囲気に

「地球を救わないと、人間も滅びてしまう。地球を守ることは、人間を守ることと同じことです」「人がいなくなれば地球が救われる、という考え方もありますが、人が生き続けて、地球も壊れない、それを考えるのがエコの考え方ですよね」

「地球を救う」ということは、現代人らしい課題だという指摘もありました。

「地球を救うというのは、いかにも現代的な問題意識ですよね。生きものが減っている。絶滅が進んでいる。地球環境汚染が進んでいる。気候変動が進んでいる。これらはみんな、この時代に入ってから問題になったことです。多分江戸時代の人たちに同じことを聞いても、ピンとこないのではないかと思います」

「実は、世代間の奪い合いという要素が大きいような気がします。エネルギーはその典型例。資源の取り合いになっています。サステナビリティとは、将来の世代のことも考えることですよね。その前提で、いろいろな世代の人たちと話し合うことが大切だと思います」

次は、対話するメンバーを替えて、2つ目の問いについて対話を深めます。

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

記事の無断転用は禁止です。必ず該当記事のURLをクリックできる状態でリンク掲載ください。