取材日:2013年10月8日
「エコロジーとエネルギーのバランスのとれた社会の実現」。これは私たちの日常に密接に関係するとても重要な課題です。エコ×エネ・カフェはこのテーマについてゲストの話をきっかけに気軽かつ真面目な対話を楽しみながら学び合う場として2009年から始まったJ-POWERの社会貢献活動プログラムです。5年目に突入した今年度は「未来への明るいきざし」。「エコロジー」と「エネルギー」の関係について改めて語り合い、私たちの豊かさや持続可能な社会のあり方について考えていきます。
エコ×エネ・カフェにはJ-POWERとつながりを持ったさまざまな人が集まります。環境に関心がある人、過去にエコ×エネ体験プロジェクトに参加したことのある人、企業でCSRや環境に関わる仕事をしている人、普段はエコのことはあまり考えていないけれど友だちに誘われてやってきた人など、性別や年齢、活動分野を超えたさまざま人たちが集まってあるテーマについての意見を交わし、つながりや絆を育てていくことを大切にしています。
開場の時間が迫る中、少しずつ参加者が集まってきました。
エコ×エネ・カフェへの参加は今回が初めてという名取さんは、農学部の一年生。農業と環境の関係に関心を持ち、環境に負荷をかけない農業について研究したいと考えているそうです。今回は研究者の鈴木さんがゲストということで、研究成果が社会課題の解決に応用される可能性について話を聞くことを楽しみにしていると話してくれました。
いよいよ第13回目のエコ×エネ・カフェのスタートです。