オリンパスのPen用の9−18はかなり寄れるレンズだが、シジミチョウなどではもう少し寄りたいということで、レンズマウントのビスを少しゆるめた状態でカメラに装着した。そうするとほんの少しレンズが前に出るのだが(1〜2mm)、うまい具合にレンズ自体はぐらつかない。この方法は改造名人の糸崎さんがどこかで紹介していた方法だ。最短はレンズ前3cmぐらいかと思うが、オオルリシジミやモンキチョウが大きく撮れた。ただしこの方法は、光軸が狂う可能性があるからあまりすすめられない方法だ。
今年はそれにしてもチョウの発生が遅れている。まだ羽化して間もないオオルリシジミがいてびっくりした。ひとしきり花の蜜を吸って、またどこかへ飛んでいった。メスも結構移動するのだと思った。
E-P1 9-18改
最新刊昆虫顔面図鑑 珍虫101選 ふんころがしのめいじんスカラベ
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