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海野和男のデジタル昆虫記

ツノアオカメムシ(マクロストロボ)

ツノアオカメムシ(マクロストロボ)
2006年07月24日

 若い実の付いたミズキにツノアオカメムシがたくさんいた。産卵のためにミズキにやってきたのだろうか。このカメムシは草食だが、よく似たアオクチブトカメムシは毛虫を襲って食べる肉食のカメムシだ。
 α100にミノルタの50マクロ、そしてミノルタのマクロツインストロボを使って撮影。ミノルタのマクロストロボは大昔に2度ほど開発にアドバイスをしたことがある。ぼくの意見もほんの少しは活かされているかもしれない。ともかく小型で使いやすいストロボだ。華奢だが、案外丈夫な棒の先に発光部が付けられるツインストロボ。このストロボを使えば特に50マクロでは手軽にメリハリのついた描写ができる。
 マクロストロボとしてはどこのメーカーのものよりコンパクトでよい。ただしオートはあまり調光性能はよくなく、もっぱらマニュアルで使う。左右の光量を自在にダイアルで変えられるので他社のカメラにもよく使うストロボだ。
α100 ミノルタ50マクロ マクロツインストロボ

◎尾瀬で行った竹内純子さんとのECO対談が公開されました。

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