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海野和男のデジタル昆虫記

ホシチャバネセセリ(α100 vs D200)

ホシチャバネセセリ(α100 vs D200)
2006年07月23日


 久しぶりにホシチャバネセセリが庭に現れた。 信州ではほかの地域よりは普通に見られるが、それでも数が少なくなっているセセリだから、ちょっとうれしい。庭に現れたのは何年ぶりだろうか。
 上の写真はα100にミノルタ100mmマクロで撮影。下はそのままカメラを変えてD200に105mmマイクロVRで撮影。絞りはどちらも約F5.6。
 色がずいぶん違って見えるがこれはα100はすべて標準で撮影したことが大きい。ニコンは確認したらモード?。のvividになっていた。これはかなり派手なモードだ。最近ずいぶん派手だなと思っていたのに、確認を怠っていたわけだ。
 αの色は標準では地味だが、好感の持てる色かなとも思う。緑の色はDIMAGE7の初期あたりと似通っている気もするが、一番似ているのはHDVカメラのFX-1などソニーのビデオ系の色だ。ビデオではソニーの緑色というのは業界標準で、他メーカーで撮るとなんだかおかしく感じる。これは単にぼくが昔からソニーのカメラの絵を見慣れているからだとも思う。
 D200とα100は価格で倍の差がある。その差は画質や色の差ではないと思う。カメラとしての快適さや感触はやはり2倍するカメラだけに圧倒的にD200が気持ちがよい。それはシャッターを押してみれば誰でもわかると思う。
 シャッターボタンの感触などは安いカメラでももっと感触のよいものにできると思うのだが、それはソニー初めての一眼レフデジタルで、価格もこんなに安く押さえたのだから致し方ないのだろうか。半分の値段でD200とほぼ同質の絵が撮れるのだとすれば現時点ではこれは安い買い物だろう。ミノルタの高級レンズを持っている人にはなくてはならないカメラになるはずだ。
 ところでニコンからも同じ1000万画素の一眼レフが発表されるらしい。これはたぶんD70sと似たカメラだと思う。もしそうだとすれば使いやすさではかなり上を行くだろう。ニコンユーザーにとっては福音になるとよいなと期待している。

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