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海野和男のデジタル昆虫記

カブトムシの蛹化(デジカメで記録する)

カブトムシの蛹化(デジカメで記録する)
2003年07月22日

飼育していたカブトムシが蛹化した。内部をつるつるにした蛹室は地中に作られる。これを、うまく掘り出しカットして撮影するのだが、羽化まで蓋をしておかねばならないからどうしても切り口は不自然になってしまう。本当はもっと綺麗に撮りたいところである。
 最も何度も撮っているから、今回はできたら撮影ぐらいの気持ちだったのでまあよしとしよう。50mmマクロに専用ストロボで撮影しようとして、延長コードを持っていないことに気がついた。そこでクリップオンままバウンスにしてレフ板で光を回した。
 こうした記録写真はフイルムカメラよりデジカメが適している。なぜなら時間が全て記録されているからである。デジカメで改めて撮影しているのには、フイルムカメラでいいかげんだった記録を再度記録したいからでもある。何しろ自分の本も含めて、こうした写真に時間が書いてあるものをよく見かける。それは誰かがはじめると、似たような本を作るときに出版社が要望したりすることもあるからだ。そして改めて多くの児童書がいかにいい加減なデータを入れる結果になっていると思うのである。

◎今月発売(20日頃から)のカメラ雑誌でE-1レポートを書いています。第一弾はデジタルphoto専科で6頁(見開きの写真あり)、他にもデジタルCAPA、CAPA、デジタルカメラマガジンにレポートと写真が載ります。写真は6月末のプレス発表会で使われた写真が主です。各雑誌で写真は重なっていません。8月末頃からでる雑誌では新作をお見せできると思います。

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