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第14回 「森林再生で日本の未来を変える!?」佐々木 豊志 氏

  • 2013年12月26日
  • 緑のgoo編集部
J-POWER エコ×エネ・カフェ

エコロジーとエネルギーの関係を考える
〜J-POWER秘書広報部 藤木勇光〜

J-POWER(電源開発株式会社)は、戦後急速に増えた電力需要に応えるために国策として作られ、2004年に民営化し、昨年創立60周年を迎えました。
北海道から沖縄まで全国に発電所を持ち、日本で使われる電力の約6%を発電する国内最大の卸電気事業者として、エコロジーとエネルギーという皆さんの暮らしに密着する大切なことに関わっています。「エコ×エネ体験プロジェクト」はJ-POWERの企業理念である「エネルギーと環境の共生」について皆さんと共に気軽に考える場として、社会貢献事業という位置づけで開催しています。
5年目、14回目となる今回の「エコ×エネ・カフェ」ではNPO法人日本の森バイオマスネットワーク理事長/くりこま高原自然学校代表の佐々木豊志さんからの話題提供をキッカケに、「森林再生で日本の未来を変える!?」をテーマに対話を進めていきたいと思います。対話の時間を是非お楽しみください。

J-POWER 藤木業務推進役
J-POWER 藤木業務推進役
参加者の皆さん
参加者の皆さん

第13回エコ×エネ・カフェ 「森林再生で日本の未来を変える!?」

今回のゲストは、NPO法人日本の森バイオマスネットワークの理事長/くりこま高原自然学校代表の佐々木豊志さんです。佐々木さんは「森と暮らすライフスタイルを広めて、荒廃した森林を再生したい」。そんな想いを共にする全国の仲間と共に、NPO法人日本の森バイオマスネットワークをつくりました。森林資源の活用推進による持続可能な地域社会の実現を目指し、全国各地を飛び回っている佐々木さん。今回は「森林再生で日本の未来を変える!?」と題して、森林と私たちの暮らしのつながりとその可能性についてお話をいただきます。

ゲスト講師:佐々木豊志さん ゲスト講師:佐々木豊志さん<プロフィール>
NPO法人日本の森バイオマスネットワーク理事長/くりこま高原自然学校代表。 大学で野外運動冒険教育を学び、国内外のキャンプの指導、研究をする。大学卒業後、日本テレビの自然教育事業を担当する目的で同社に就職。野外教育や環境教育の全国的ネットワークの立ち上げにかかわり、96年に私費を投じて「くりこま高原自然学校」を設立。自然環境と共生した持続可能で平和で豊かな暮らしを創造する人づくり、社会づくりに取り組んでいる。

「森林再生で日本の未来を変える!?」

まずはウォーミングアップのクイズの時間です。

問1「『バイオマス』といえば、何を連想する?」

  1. 木材
  2. し尿
  3. 残飯
  4. サトウキビ

会場の皆さんの回答は「1)木材」を選んだ人が最も多く、続いて「4)サトウキビ」という回答でした。生物由来のものを「バイオマス」と呼んでいますから、実際はすべてが「バイオマス」にあたります。


問2「日本のバイオマスエネルギー供給比率は?(一次エネルギー換算*で)」

  1. 0.12%
  2. 1.20%
  3. 2.10%
    (*電気に変換していないものも含む)

この問いについては、「2)1.20%」を選んだ人がほぼ半数いました。正解は「3)2.10%」。全体からみるとかなり少ないことが分かります。


クイズに答える参加者の皆さん
クイズに答える参加者の皆さん
クイズに答える参加者の皆さん

ウォーミングアップの後は、いよいよゲストトークのスタートです。

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