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第10回 「革新的エネルギー・環境戦略から何を読み取るか?」荻本 和彦 氏

  • 2012年11月16日
  • 緑のgoo編集部
J-POWER エコ×エネ・カフェ

取材日:2012年10月18日 

はじめに

「エコロジーとエネルギーのバランスのとれた社会の実現」。これは私たちの日常に密接に関係するとても重要な課題です。エコ×エネ・カフェはこのテーマについてゲストの話をきっかけに気軽で真面目な対話を楽しみながら学び合う場として2009年から始まったJ-POWERの社会貢献活動プログラムです。4年目に突入した今年度は「いま、改めて語ってみよう。私たちのエコとエネ」。「エコロジー」と「エネルギー」の関係について改めて語り合い、私たちの豊かさや持続可能な社会のあり方について考えていきます。

エコ×エネ・カフェ会場より
エコ×エネ・カフェ会場より
エコ×エネ・カフェ会場より

エコ×エネ・カフェにはJ-POWERとつながりを持ったさまざまな人が集まります。環境に関心がある人、過去にエコ×エネ体験プロジェクトに参加したことのある人、企業でCSRや環境に関わる仕事をしている人、普段はエコのことはあまり考えていないけれど友だちに誘われてやってきた人など、性別や年齢、活動分野を超えたさまざま人たちが集まってあるテーマについての意見を交わし、つながりや絆を育てていくことを大切にしています。

続々と集まってきた参加者の皆さん
続々と集まってきた参加者の皆さん
続々と集まってきた参加者の皆さん

開場の時間が迫る中、少しずつ参加者が集まってきました。
上京のタイミングと重なったことから今回のカフェに参加した熊本県の大学に通う“いち”こと一宮俊介さんは、開発NGOの主催するマレーシアでのワークキャンプで一緒だった“ジャージー”こと鈴木康平さんに誘われてエコ×エネ・カフェに参加しました。農村地帯で養殖用の池を掘る手伝いなどの体験を通じて、一宮さんは「コミュニケーションや対話の大切さ」を強く意識するようになったそうです。「大学生活では表面上の付き合いも多いですが、現地では携帯電話やインターネットのない環境で、初めて出会った人たちと直接的な交友を深めていきました。今回のカフェも対話や交流の場ということなので、楽しみにしています」。と、話してくれました。

一宮さん(左)と鈴木さん(右)
一宮さん(左)と鈴木さん(右)
女子栄養大学の皆さん
女子栄養大学の皆さん

奥只見のエコ×エネ体験ツアーにメンバーの一人が参加したことから、今回のエコ×エネ・カフェへの参加を決めたという女子栄養大学の皆さんは、同じゼミの仲間。家庭科教諭の単位を取得中ということで、消費生活をテーマとした学びに関心があるそうです。「エネルギーというテーマは難しそうですが、普段はそういう話をする機会があまりないので頑張って参加しようと思います」。とのことでした。

今回のゲスト・荻本和彦さんは第6回目(「エコなエネルギーの使い方って何だろう?」)と第7回目(「これからの日本のエネルギーの未来を語ろう」)のエコ×エネ・カフェのゲスト登壇を経て、今回で3回目の登壇です。今年の夏に実施された国民的議論を経て作成された「革新的エネルギー・環境戦略」を題材に、そこから何を受け取り、理解すれば良いのかについて、対話を通じて学びを深めていきます。

今回はどんな対話が深められていくのでしょうか。いよいよ第10回目のエコ×エネ・カフェのスタートです。

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