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湯船は源泉かけ流し?ストーブは春まで消さない?移住者3人が語る、北海道あるある

  • 2024年1月31日
  • コロカル

北海道岩見沢市で暮らしている、編集者の來嶋路子さん。この連載「うちへおいでよ! みんなでつくるエコビレッジ」も2015年の開始から約9年、ついに200回を迎えました。連載200回を記念した特別企画として、北海道へ移住した3人の編集者の座談会を実施!

2011年の東日本大震災後に移住した來嶋さん、2018年に帯広へ、3年後に弟子屈町へ移住した井出千種さん、そして、井出さんを頼りに2023年に移住したという小林百合子さん。3人とも編集者という共通点があり、出身地ではないのに北海道へ移住されています。取材などで各地を行き来する機会の多い編集者が惹かれる北海道の魅力って?

座談会の参加者

來嶋路子「うちへおいでよ! みんなでつくるエコビレッジ」著者。東京都出身。1994年に美術出版社で働き始め、『みづゑ』編集長、『美術手帖』副編集長など歴任。2011年に東日本大震災をきっかけに暮らしの拠点を北海道へ移しリモートワークを行う。2015年に独立。〈森の出版社ミチクル〉を立ち上げローカルな本づくりを模索中。岩見沢市の美流渡とその周辺地区の地域活動〈みる・とーぶプロジェクト〉の代表も務める。

來嶋路子「うちへおいでよ! みんなでつくるエコビレッジ」著者。東京都出身。1994年に美術出版社で働き始め、『みづゑ』編集長、『美術手帖』副編集長など歴任。2011年に東日本大震災をきっかけに暮らしの拠点を北海道へ移しリモートワークを行う。2015年に独立。〈森の出版社ミチクル〉を立ち上げローカルな本づくりを模索中。岩見沢市の美流渡とその周辺地区の地域活動〈みる・とーぶプロジェクト〉の代表も務める。

井出千種弟子屈町地域おこし協力隊。神奈川県出身。女性ファッション誌の編集歴、約30年。2018年に念願の北海道移住を実現。帯広市の印刷会社で雑誌編集を経験したのち、2021年に弟子屈町へ。現在は、アカエゾマツの森に囲まれた〈川湯ビジターセンター〉に勤務しながら、森の恵みを追究中。コロカルで「弟子屈の森から」を連載。

井出千種弟子屈町地域おこし協力隊。神奈川県出身。女性ファッション誌の編集歴、約30年。2018年に念願の北海道移住を実現。帯広市の印刷会社で雑誌編集を経験したのち、2021年に弟子屈町へ。現在は、アカエゾマツの森に囲まれた〈川湯ビジターセンター〉に勤務しながら、森の恵みを追究中。コロカルで「弟子屈の森から」を連載。

小林百合子1980年兵庫県生まれ。出版社勤務を経て独立。山岳や自然、動物、旅などにまつわる雑誌、書籍の編集を多く手がける。女性クリエイター8人からなる山登りと本づくりユニット〈ホシガラス山岳会〉発起人。著書に『最高の山ごはん』(パイ・インターナショナル)、『いきもの人生相談室』(山と溪谷社)、野川かさねとの共著に『山と山小屋』(平凡社)、『山小屋の灯』(山と溪谷社)など。2023年に北海道の弟子屈町へ移住。

小林百合子1980年兵庫県生まれ。出版社勤務を経て独立。山岳や自然、動物、旅などにまつわる雑誌、書籍の編集を多く手がける。女性クリエイター8人からなる山登りと本づくりユニット〈ホシガラス山岳会〉発起人。著書に『最高の山ごはん』(パイ・インターナショナル)、『いきもの人生相談室』(山と溪谷社)、野川かさねとの共著に『山と山小屋』(平凡社)、『山小屋の灯』(山と溪谷社)など。2023年に北海道の弟子屈町へ移住。

3人の編集者は、なぜ北海道に?

來嶋: 井出さん、小林さん、私の連載200回記念におつき合いいただきありがとうございます。みなさんの活動について聞いていたので、お話できる機会ができてうれしいです。

井出・小林: 光栄です。

—— まずはそれぞれ移住のきっかけからお聞きしたいです。

來嶋: 私が移住したのは、2011年の東日本大震災がきっかけです。震災当時、長男が生後5か月で私は育児休暇中だったのですが、原発事故によりホットスポットができて不安を覚えました。勤めていた出版社の社長から「在宅勤務でもいいから育休から復帰しないか」と声がかかったときに「勤務地は北海道でもいいですか?」と交渉して、移住することにしました。

小林: なぜ北海道だったんですか?

來嶋: 夫の実家が岩見沢市にあったからです。2011年に移住して、在宅勤務で書籍部の編集長をしながら、月1回くらい東京と北海道を往復するような生活をしていました。4年くらいで独立して、フリーランスになって今に至るような感じです。井出さんが移住されたきっかけも聞いていいですか。

岩見沢の市街地に住んでいた頃のおうち。

岩見沢の市街地に住んでいた頃のおうち。

井出: はい。私は横浜生まれで、東京の編集部に勤務して主にファッション誌をつくっていました。私がanan編集部にいた2000年頃から、ファッション業界の人たちが「エコ」を声高に言うようになってきたんです。そこからアウトドアに興味を持ち始めて、山登りが趣味になり、自然のなかで暮らしてみたいと思うようになっていきました。あるとき、北海道の大雪山に登ったらスケールの大きさに圧倒されて、「北海道で暮らしたい!」って。その後、10年間くらいかけて北海道に通っていました。

來嶋: 10年通われたんですね。

井出: そうそう。それで、会社の早期退職者制度を利用して辞めることにして、北海道に移住したんです。帯広市で『スロウ』という雑誌をつくっている会社に入社して3年間働いてたんですけど、道内のあちこちで家を探しているうちに、弟子屈で今の家と出合い、引っ越してしまいました。今は地域おこし協力隊として観光プロモーション活動支援員をやっています。

小林: 私はお邪魔したことがあるんですが、すごくいいおうちなんですよ!

來嶋: おうちを建てたってことですか。

井出: いえ、中古物件を買いました。林のなかにある静かな環境に惹かれたんです。

林のなかにある、井出さんのおうち。

林のなかにある、井出さんのおうち。

來嶋: 小林さんも弟子屈に移住されたんですよね?

小林: はい、私は井出さんを頼りに移住したので!

來嶋: どんな経緯で移住されたんですか?

小林: 私は兵庫県の尼崎市出身なんですが、東京のまちも、雑誌編集の仕事も大好きなので、地方に移住したいなんて40歳になるまで思ったことがなかったんです。

來嶋: そうなんですね。

小林: もともと山岳専門の出版社に勤めていて、ライフワークのように山の書籍や雑誌をつくってきたんですけど、ふと中央道を車で行き来して山に行くことに対して違和感が出てしまったんです。

來嶋: 違和感?

小林: 山小屋を取材するんですけど、私は2、3泊して帰ってきて、山のなかに住んでいる人の暮らしについて知ったようなことを書いているのが、だんだん申し訳ないやら恥ずかしいやら……みたいな気持ちが芽生えてきたんですよね。

井出: ああ〜なるほど。

小林: 私のパートナーは副業で登山ガイドをしているので、「いつかは山のなかに住んで、本当の言葉で伝えられるようになれたらいいよね」って話を漠然としていたんです。それが、新型コロナが5類に移行したころに、ふと、「私も感染症で死んでいたかもしれないんだな」って気持ちが湧いて、「このまま川崎のマンションで死んでしまったら、全然納得がいかなかったな」と。

來嶋: うんうん。

小林: 「いつか」っていうのは、こないんじゃないかと思ったら、ふたりとも「こうしちゃおれん」と。移住先の候補として、長野や行き慣れた山の近くのまちも見たんですけど、私はワーカホリック気味なので、東京へのアクセスがいいと東京から戻らなくなりそうで……。おいそれと行き来できない場所にしようと、北海道にしました。

來嶋: でも、北海道も広い……。

小林: そうなんです。昔一度だけ知床に行ったことがあって、中標津あたりのなんてことない川に、鮭が上ってくるのをたまたま見たのが印象に残っていたんですよね。私は学生のときに1年間だけアラスカのフェアバンクスという極北のまちに住んでいたのですが、そのときと同じ風景で、日本にアラスカみたいな場所があるんだって感動して。そんなときに国立公園を特集する仕事があり、「国立公園が好きどころかそのなかに住んでいる人がいるよ」と紹介されたのが井出さんでした。

“リトルアラスカ”のような北海道の風景。

“リトルアラスカ”のような北海道の風景。

“リトルアラスカ”のような北海道の風景。

 

井出: そうだったね。

小林: それで弟子屈に遊びに行ってみたら、鮭が釧路川に上ってきたり、ヒグマもいたり、“リトルアラスカ”みたいな雰囲気があって。井出さんもいるし、ここにしちゃおう! って決めたんです。その後、夏と冬にまた遊びにきて、山にも登って。パートナーも納得したので、家を探しはじめました。

夏にはカヌーにも挑戦した。

夏にはカヌーにも挑戦した。

北海道ならではの物件事情

井出: でも、家探しも苦労していたよね。

小林: まあ家がない(笑)! めちゃくちゃ大きい家しかないんですよ。4LDK2500万円とかばっかりで、そんなに広くなくてもいいから手頃な物件はないものかと。ある日、物件を検索したら小さくてそんなに高くない家がポンと出てきて、「もうこれしか買えない!」と、すぐ内見にきたんです。

小林さんのおうち。

小林さんのおうち。

來嶋: 行動が早い!

小林: きてみたら、虫しかいなかったんですけど(笑)、こんな物件はそうそう出ないので、思いきって買いました。それで2023年9月末に引っ越してきて、虫の処理をして(笑)。まだ問題が山積みの家なんですよね。

井出: そっかそっか。でもすごくすてきなおうちだったじゃないですか。温泉もあるし。

小林: そう、温泉も湧いていて。

—— 温泉!? 風呂とかの蛇口をひねると温泉の水が出てくるってことですか。

小林: そうです、温泉が出てくる。

井出: かけ流しなんですよ。

來嶋: すごい!

湯船の蛇口をひねると温泉が!

湯船の蛇口をひねると温泉が!

小林: これ、誰の役に立つかわからない情報なんですけど(笑)、出てくるお湯の温度が地域によって違うらしいんです。高温で出てくる地域では冷まさないと入れないそうなんですが、不動産屋曰く、私の家は40度とか42度くらいで出てくるから、「こんな適温で出る家はなかなかないです」っていわれました。井出さんの家も適温ですよね。

井出: 適温ですね。いいお湯が出る。

小林: 「お湯が適温ですよ」とか、「ここはカメムシが少なくてテントウムシだからラッキーですね」みたいな感じで、不動産屋のアピールポイントが東京の感覚と違うんですよね(笑)。

—— 弟子屈ならではのアピールポイントですね。おうちの話でいうと、來嶋さんはどうやって住む場所を探しましたか?

來嶋: 岩見沢市のまちなかで義理の両親と住んだこともあったのですが、意外と市街地にはチェーン店しかなくてつまらなくて。もっと山のほうに行ってエコビレッジをつくりたいと思って、2016年に山を買いました。でも山には除雪が入らないし、電気・ガス・水道などのインフラがないから、住めるわけがないんですよ。インフラを整えようとすれば、大規模な工事が必要ですし、それこそエコじゃない。

來嶋さんが購入した山。山菜やきのこを採るなど、「山活」をした。

來嶋さんが購入した山。山菜やきのこを採るなど、「山活」をした。

來嶋: そうしたなかでも山間の地域とつながりができていき、空き家を紹介してもらったことがきっかけで、市街地から移住してきました。

井出: うんうん、地方だとそういう知人づての紹介ってありますよね。

來嶋: 私が今いるのは仕事場なんですが、誰も住まなければ取り壊すはずだった元町営住宅です。最近は美流渡(みると)地域に移住者が多いから、移住者が借りやすいように行政も考えてくれて、1室を借りました。

來嶋さんの仕事部屋。(撮影:佐々木育弥)

來嶋さんの仕事部屋。(撮影:佐々木育弥)

小林: 仕事場と自宅は別なんですか?

來嶋: そうなんです。車で3分ぐらいの距離に家を所有していますが、もっと仕事場に近い場所に引っ越そうと思っていて、夫が3年かけて内装を直しています。

井出: 何回引っ越したんですか? 岩見沢に暮らしてから。

來嶋: ええと、1、2、3……今度で4回ですね。

小林: 元町営住宅だという仕事場は、月額おいくらなんですか?

來嶋: 月6000円ぐらいですかね。

小林: えー! すごい! そんなに安く借りられるんですね。間取りはどんな感じなんですか?

來嶋: 3DKですかね。もうほとんど荷物置き場ですけど。

北海道といえば、雪はどう?

小林: 今、岩見沢ではどれぐらい雪が積もっているんですか?

來嶋: 今年はもうまったくといっていいほど積もっていなくて、まだ20センチぐらいです。

小林: 「まったくといっていいほど」で20センチなんですね! 私は先週、20センチで絶望してたんですけど(笑)。

來嶋: いやもうね、私が移住した年、降り始めからの降雪量が2メートルを超えて、自衛隊が出動したっていう。

豪雪だった年。倉庫の屋根がマッシュルームのよう。

豪雪だった年。倉庫の屋根がマッシュルームのよう。

小林: 本当ですか!

來嶋: 伝説の年でしたね。岩見沢は積雪量が多いので、除雪機はあったほうがいいですね。バッテリーはもう今年ダメだとか、刃が壊れたとか、いろいろお金がかかってます。

小林: そういうのも、一家に1台はないといけないものなんですか?

來嶋: 岩見沢の戸建てに住んでいる人はだいたい持っていますね。30万円ぐらいします。

小林: わー。

來嶋: 弟子屈はどれくらい積もるんですか?

井出: 弟子屈は実はあまり降らないんですけど、年に2、3回だけドカ雪が降るときがあるんですよね。それで1メートル弱ぐらい。

小林: 私はまだ弟子屈で冬を越したことがないんですが、そんなに積もるんですか?

井出: そんなときが、2、3回あって。ただ、最高気温でも氷点下なので、一度ドカ雪が降っちゃうと、解けずにずっと積もってる。

來嶋: でも弟子屈のある道東って、気温は低いけど冬の晴天率が高くてうらやましいです。

小林: 來嶋さんは初めての冬にそんなに雪が降っちゃって大丈夫だったんですか。

來嶋: 夫の出身地がここなので。でも、2メートルも降ると、もはや災害ですよね。長時間かけて音もなく埋まる災害。でも、移住した初めの年、鬱っぽくなっちゃったんです。それはなぜかというと、その年は5月まで雪が解けなかったの。

屋根の雪が落ちて窓が完全にふさがれたことも。

屋根の雪が落ちて窓が完全にふさがれたことも。

一同: へぇー。

來嶋: だいたい3月ぐらいで地面が見えてくるんですけど、その年は5月まで雪に閉ざされていて。当時、私は東京と同じサイクルで夜もガンガン仕事していたので、体調が狂ったり、朝起きると吐き気がしたりしました。ここに住んでいるみんなの動きを見ていると、冬はスローペースなんですよね。

井出: うんうん。

來嶋: 9時くらいにはみんな寝てるんですよね。でも夏は夜中の12時くらいまで働いてる(笑)。冬にガンガン仕事するのはダメなんだなっていうことと、12月までが秋で、1月から冬っていうふうに気持ちを後ろ倒しにしておかないと、春がくる前に鬱になるっていうことはわかったので、その意識を持つように心がけています。

小林: 私も絶対そうなるー。私も今、すっごい夜中遅くまで働いてるからもう今日からやめます。

來嶋: 本当、やめたほうがいいです。鬱っぽくなった年、新緑を見たときに子どもの散歩しながらジャージャー泣いちゃいました。それはすごい、ご褒美のようでしたね。

小林: 私も泣くかも。

北国の光熱費事情は?

—— 移住されてから東京との違いでいうと、光熱費は高いのかなってイメージなんですけど、どうですか?

小林: めっちゃ聞きたい、先輩に。

來嶋: プロパンガスって都市ガスよりめっちゃ高いですよね。

一同: はい。はい。

小林: 來嶋さんは、なんの暖房器具を使っていますか?

來嶋: うちは灯油です。子どももいるし、薪ストーブができなくて。大きな灯油タンクがあるので、1回入れると4万円くらいですかね。

井出: うん、同じです。

來嶋: それを冬に1、2回入れるかな。

井出: あら。うち、寒いときは1か月で下まで行っちゃいますね。

來嶋: あれが?

井出: あれが。

來嶋: お部屋が大きいんですか。

井出: ちょっと大きいかもしれないです。不経済なんです。

小林: 私は500リットル入るタンクに灯油を入れて、今月は200リットルしか使わないぞって心に決めるんですけど、量ると250リットル使っていて絶望します。

來嶋: ガソリン代とかも考えると、北海道って冬のお金がかかりますよね。

小林:つらい。みんなどうしてるんだ……。北海道の人は、冬は部屋のなかで半袖でいるんだよとかいいますよね。電気代のことを考えたら絶対ムリなんですけど。

來嶋: でも北海道の人って東京に行くと寒いっていうことをすごく強調されますよね(笑)。うちの夫も11月にストーブをつけたら4月まで消さないです。

小林: 私も消さない。24時間ついてますね。

小林家では薪ストーブも併用。

小林家では薪ストーブも併用。

來嶋: ね、それもちょっと、すごいことだなと思うけど。

—— え、消さないんですね。

小林: ストーブを消したら凍るっていわれました。

來嶋: 水道が凍るし、あたため直すのも不経済なんですって。

小林: なんか暗い話ばっかりしちゃったけど(笑)、それでも雪深い岩見沢の冬の楽しみとかあるんじゃないですか?

來嶋: うーん、冬は、すごく「生きている」って感じがしますね。仕事場から家に帰るだけで命がけになっちゃうから「今日も生きててよかった」って毎日思う。ものすごいアドレナリンが出るので、別に冒険映画とか見なくてもいいんです(笑)。

車が雪にはまって動けなくなったことも。

車が雪にはまって動けなくなったことも。

小林: 大事だと思う。大事だと思う。現代社会ではなかなか感じることはできないですよね。

來嶋: あと、ご近所との助け合いができていることはよかったなって。屋根雪が溜まりすぎて人力ではどうしようもないときに、隣の農家さんが持っているショベルカーで雪かきをしてくれることもあって。お互い雪の大変さはよくわかっているので、助け合いが自然と起こるように思います。

重機で助けにきてくれる心強さ。

重機で助けにきてくれる心強さ。

後編へ続く。

writer profile

chihiro Kurimoto

栗本千尋

くりもと・ちひろ●青森県八戸市出身。旅行会社勤務→編集プロダクション→映像会社のOLを経て2011年よりフリーライターに。主な執筆媒体はマガジンハウス『BRUTUS』『CasaBRUTUS』『Hanako』など。2020年にUターンしました。

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