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海野和男のデジタル昆虫記

せら夢公園の撮影会で少年写真家の卵に出会った

せら夢公園の撮影会で少年写真家の卵に出会った
2020年09月20日

 今日は広島のせら夢公園で午前2時間撮影会、午後2時間写真を見ながらレクチャー。10才の子供から、60代後半まで40名が参加、賑やかな撮影会になった。今回は皆で何種の昆虫が撮れたかと言うことにも重きを置いた。5枚づつ提出してもらったので、200枚。その中に50種の昆虫がいた。恐らく選ばれなかった昆虫を含めれば70〜80種は撮影できたのだろう。
 せら夢公園の湿地は多様性が高いと思った。6月に来れば無数のハッチョウトンボや運が良ければヒョウモンモドキも撮影できるだろう。湿地は昔の田んぼが放棄された場所らしいが、土を入れ替え、貧栄養の湿地を復元しているので、湿地特有の植物が多いそうだ。今はサワギキョウのシーズンで、たくさんのナミアゲハが来ていた。サワギキョウの花はハチに特化していると思っていたけれど、アゲハチョウも受粉に重要な役目をしているようだ。
 参加してくれた10才少年の夢は、ぼくのような世界を飛び回る昆虫写真家になることだそうで、頼もしい限り。写真の腕前も大人顔負けだった。

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