タイのカオヤイ国立公園で、ヒューイットソンキララシジミを撮影していて、手を出したら指にのってきた。なんと口吻を伸ばして汗を吸っている。気に入ったのか、汚れたカメラにまでとまって、口を伸ばしていた。
キララシジミは、いつもテリトリーを張っている場面しか見られないが、汚物などにも引かれるのかもしれない。写真を撮ったのはテリトリーの時間が終わりかけて、活動が鈍ったころだ。14-42の標準ズームにFCONを付けての撮影。翅を開いている方は、そのままズームして撮影したもの。
オリンパスもパナソニックも安い標準ズームにフイッシュアイコンバーターを付けるとより寄れるようになる。FCONはワイド側で使うように書かれているが、別にズームしても画質が極端に落ちるわけではない。
エンジニアの嗜みによれば、パナソニックから特許が出ている電動ズーム式テレコンバーターは面白い。等倍からの電動ズームというすごいもの。ここをAF化したら、昔のオールドレンズもAFで使えるのでは。
キララシジミの飛翔(高速度動画)を動画一覧にアップ
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