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海野和男のデジタル昆虫記

タナの町

タナの町
2008年09月14日


 マダガスカル初日。今日は、これから1ヶ月のマダガスカルの旅の初日。マダガスカルは子供の頃からのあこがれの地だ。
 昆虫もアジア的なのかアフリカ的なのか、定かではないようなものがたくさんいる。マダガスカルの第一印象はアジアと南米、そしてヨーロッパが混じり合ったような雰囲気だなと思った。アジア人的な顔をした人がとても多く、家もインドネシアなどと似ている部分もある。けれど黒人もいるところはアジアとは異なる。アフリカと400kmほどしか離れていないのだから当然といえば当然だ。人種のるつぼといった感じだ。
 今日は町の実景の撮影。タナは標高が1000m以上もあり、乾燥が激しい。ジャカランタの花が咲きはじめたところで、早春の雰囲気だ。昆虫はまだほとんど見ていないが、明日からの取材がとても楽しみだ。
 今日はD90をはじめて使ってみた。動画が面白そうで何カットか撮ったが、マニュアルフォーカスなので最新のレンズより、昔のレンズの方が使い良さそうだ。18−200の今のレンズで撮ったが、それでもボケは大変に綺麗だ。
 上のモノクロ写真は、再生画面でモノクロにして、なおかつDライティングを強めにしたもの。こうした機能は今まで使ったことがなかったが、処理に時間もほとんどかからず、元ファイルもちゃんと残るから、遊んでみるのも面白いと思う。

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