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海野和男のデジタル昆虫記

スズキハラボソツリアブ

スズキハラボソツリアブ
2006年09月18日


 ハラボソツリアブの仲間は今頃の季節によく見かける面白い形をした双翅目の昆虫だ。
 交尾しながら飛んでいる姿がユーモラス。蜜を吸っているのがメスで、飛んでいるのがオスだと思う。いつもこの順番は変わらない。虫の世界を見ているとトンボのようにお母さんはかわいそうと思う場面にもよく遭遇するが、このようにお父さんは大変だなと思う組み合わせも実に多い。
 ところでハラボソツリアブの仲間には何種類もいるらしい。だからこのツリアブがスズキハラボソツリアブかどうかは、実のところよくわからない。前に写したハラボソツリアブと同じものだとは思う。脚の色や触角の色などで区別ができるらしい。よく見かける種類では触角が全部黒いのはスズキハラボソツリアブで、付け根の方が黄色いのがニトベハラボソツリアブという種らしい。
オリンパスE-500 35マクロ+EC14
 
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