9月の東京はオオスカシバが多い。ハチのような透明な翅を持ち、空中でホバリングしながら蜜を吸う。アベリアの花に来ていたところをスナップ。
アベリアの花は小諸にも多く植えられているが、オオスカシバの幼虫が食べるクチナシは寒さに弱いため、小諸ではほとんど見かけない。だからオオスカシバも小諸では住むことができないのだ。
今朝は写真家の山岸伸さんにポートレートを撮っていただいた。撮影が終わってふと見ると山岸さんの事務所前にオオスカシバがいたのでスナップ。これから小諸に移動。
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