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海野和男のデジタル昆虫記

都心のアゲハの幼虫

都心のアゲハの幼虫
2006年09月14日


 今日も東京。午後になって雨は上がったが、本当によく降る。秋の長雨は梅雨の季節と同じように、日本列島上空で大陸の高気圧と太平洋高気圧がせめぎ合うためにおこる。こうした2大勢力のせめぎ合いというのは人間の社会にもあることだが、自然界では1年に2回のサイクルで定期的におこるところが異なる。
 JFN系列のラジオ番組、ラジオ版 学問ノススメの収録が事務所近くのスタジオであった。放送後はPodcastingでも聞けるらしいので、決まったらお知らせしよう。収録は事務所から近い場所だったので、帰り際にアゲハの幼虫を探してみた。9月は東京でもアゲハの幼虫が多く見られる季節だ。目星をつけていた街路樹の根本で大きく育ったカラタチは、街路樹の植え替えに伴い抜かれてしまっていた。それでもミカン類はあちこちにあって、アゲハの終令幼虫がとまっていた。別の少し日陰のミカンにいたのは黒アゲハの若齢幼虫だろうか。


◎10月5日〜11日、新宿のフォトギャラリーキタムラで写真展「小諸日記」全紙40点の展示。

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