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海野和男のデジタル昆虫記

オシロイバナ

オシロイバナ
2006年09月13日


 東京は今日も雨。薄暗い一日で、夏の暑さが恋しくなる。
外壕の土手でオシロイバナが咲いていた。球根のような根を持つ宿根草で、草刈りにもめげず、毎年咲き続けている。
 ナノハナなどが刈られてしまうので、オシロイバナが育つ時期には日当たりがよく好都合なのかもしれない。都会の植物や虫は人の生活によって増えたり減ったりする。
 夜に咲く花はタングステンモードで撮るとこのように青っぽくなる。青い光に照らされ、雨に濡れた濡れたオシロイバナを撮影。

◎「デジタルカメラで撮る海野和男昆虫写真」が発売になりました。写真はすべてデータ付きで、写真撮影に使用したレンズは20本以上。一眼レフデジカメは14機種、コンパクトデジカメフが5機種。定価は2600円(税別)。版元のSBCrアマゾンのサイト、書店などでお買い求めいただければ幸いです

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