昨日に続いて、今日もカメムシの幼虫である。こちらは肉食のサシガメの一種。体の割に、口が異様なまでに大きい。今日の幼虫も、真っ黒で小さいだけなのだが、一見したところ、やはりアリに似ているように感じる。
5mmほどの小さな幼虫が捕らえる獲物は何だろう。今の季節だとやはりアブラムシが数も多く動きも鈍いから、格好の獲物になるだろうか。実際、この幼虫のとまっていたノイバラには、イバラヒゲナガアブラムシが急速に数を増やしつつあった。
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