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海野和男のデジタル昆虫記

チョウのこない花壇と来る花壇

チョウのこない花壇と来る花壇
2004年09月13日

今日は暑かったが、季節はもう秋に向かっている。雨も多かったので、道端の花壇が元気を取り戻している。
 最近は花壇があちこちに作られているのは嬉しいことだが、チョウが多い花壇と、ほとんどいない花壇がある。
 写真下の花壇にはほとんどチョウがいない。実はこの花壇、昨年までは秋になるとチョウがたくさんいて、いつも撮影をしていた花壇なのである。
 どこが今年は違うかというと、花の種類が1種類だけ少ないのである。その花はブルーサルビアだ。この取り合わせにブルーサルビアが加わっただけで、蝶が群れ飛ぶ花壇になるのだ。
 今年植えられているのは赤いサルビアとマリーゴールドだ。赤いサルビアにはチョウはほとんどこない。このマリーゴールドは背の低い品種だ。秋が深まるとモンキチョウなどが来るが、今の季節はほとんどチョウがこない。マリーゴールドでも背の高い品種で薄い貴色のものにはチョウがくる。
 下の写真は別の花壇で撮影したものだ。(1DMK2、200マクロ)その花壇は赤いサルビアとブルーサルビアが植えられていて、いつもチョウが多い。8月にもこの花壇で写真を撮った。


◎東京電力のHPで昆虫教室。24回のシリーズです。第6回は「昆虫学入門」。こちらからどうぞ。

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