今日は暑かったが、季節はもう秋に向かっている。雨も多かったので、道端の花壇が元気を取り戻している。
最近は花壇があちこちに作られているのは嬉しいことだが、チョウが多い花壇と、ほとんどいない花壇がある。
写真下の花壇にはほとんどチョウがいない。実はこの花壇、昨年までは秋になるとチョウがたくさんいて、いつも撮影をしていた花壇なのである。
どこが今年は違うかというと、花の種類が1種類だけ少ないのである。その花はブルーサルビアだ。この取り合わせにブルーサルビアが加わっただけで、蝶が群れ飛ぶ花壇になるのだ。
今年植えられているのは赤いサルビアとマリーゴールドだ。赤いサルビアにはチョウはほとんどこない。このマリーゴールドは背の低い品種だ。秋が深まるとモンキチョウなどが来るが、今の季節はほとんどチョウがこない。マリーゴールドでも背の高い品種で薄い貴色のものにはチョウがくる。
下の写真は別の花壇で撮影したものだ。(1DMK2、200マクロ)その花壇は赤いサルビアとブルーサルビアが植えられていて、いつもチョウが多い。8月にもこの花壇で写真を撮った。
◎東京電力のHPで昆虫教室。24回のシリーズです。第6回は「昆虫学入門」。こちらからどうぞ。
海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見
プロフィールページのアドレスへ
掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2024 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.