こんにちは。ライターのariです。
花の形って、不思議ですよね。
私たち人間の想像をはるかに超える造形のものがあります。
珍しい花を集めて眺めていると、本当に面白いものです。
どうしてこんな形になったのか、
想像してみるのも楽しいかも!
そこで今回は、不思議な花びらの形をした花をご紹介します。
こちら、スプーン咲きの「オステオスペルマム」。
花びらの先が、まさにスプーンのようになっていて面白い!
これはなかなかインパクト大な花ですね。
白から紫へのグラデーションも美しい!
この花の名前……「ベロペロネ」。
なんだか化け物みたいな見た目とネーミング!!
「苞(ほう)」と呼ばれる赤褐色の葉が重なり合い、
エビの胴体のような格好になっていることから、
コエビソウとも呼ばれています。
こちら、「ケマンソウ」は、
長い茎から独特の形をした花を1列に吊り下げます。
そのユーモラスな形からタイツリソウ(鯛釣り草)と呼ばれたり、
なんとbleeding heart(血の垂れる心臓)という別名もあるとか。
突然見かけたら、ちょっと怖いかも!?
この花の名は「トケイソウ(時計草)」。
中央には、まるで短針のようなおしべと、
美しい文字盤のような紫色の花びらが特徴です。
ちょっと毒々しさもあり、
一度見たら忘れられないかも!
このくるんと可愛らしいフォルムの花は、
「グレビレア イエロードロップ」。
グレビレアはたわしのような花を咲かせるものが多いですが、
いろいろな形状の花があり、
種類によってかなり印象の違う花を楽しめます。
「カリアンドラ」は、南米に分布するマメ科の常緑低木。
まるでブラシ?のような、
白くて大きな丸い美しい花が次々と咲くそう。
おしべが糸状にのびて集まり、
まるでひとつの花のように見えますね。
赤い種類もあり、そちらも印象的な花です。
「アツモリソウ」は蘭科の植物で、
保護植物指定されている珍しい花。
栽培は難しく、「幻の中でも幻の花」と呼ばれているそうです。
まるで、袋のようなユニークな形をしていますよね。
いかがでしたか?
たまには植物園に行って、
珍しい種類の花を愛でに遊びに行くのもいいかもしれませんね。
私も引き続き、珍しい花を探してみます!