取材日:2014年10月20日
「エコロジーとエネルギーのバランスのとれた社会の実現」。これは私たちの日常に密接に関係するとても重要な課題です。エコ×エネ・カフェはこのテーマについてゲストの話をキッカケに気軽で真面目な対話を楽しみながら学び合う場として2009年から始まったJ-POWERの社会貢献活動プログラムです。6年目に突入した今年度は「持続可能な社会」がテーマです。「エコロジー」と「エネルギー」の関係について改めて語り合い、私たちの豊かさや持続可能な社会のあり方について考えていきます。
エコ×エネ・カフェにはJ-POWERとつながりを持ったさまざまな人が集まります。環境に関心がある人、過去にエコ×エネ体験プロジェクトに参加したことのある人、企業でCSRや環境に関わる仕事をしている人、普段はエコのことはあまり考えていないけれど友だちに誘われてやってきた人など、性別や年齢、活動分野を超えたさまざま人たちが集まってあるテーマについての意見を交わし、つながりや絆を育てていくことを大切にしています。
サークル仲間で誘い合って参加したという、東京農業大学環境サークル「いそべや」で環境教育に関する活動をしている皆さん。これから、自分たちで企画づくりや情報発信をしていく上の参考にしたいと、このカフェに参加したそうです。環境教育という概念的なことを、どう伝えていけばいいのか、自分と違う立場の人たちと交わることでどんな対話ができるかが楽しみ、という感想をいただきました。
学生から社会人まで、初参加者からリピーターまでさまざまなメンバーを交えてのエコ×エネ・カフェ。今回はどんな対話が展開されるでしょうか。いよいよ第16回目のエコ×エネ・カフェのスタートです。