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第16回 「持続可能な地域づくり」増田 直広 氏

  • 2014年11月27日
  • 緑のgoo編集部
J-POWER エコ×エネ・カフェ
エコロジーとエネルギーの関係を考える

J-POWER(電源開発株式会社)は、戦後急速に増えた電力需要に応えるために国策として作られ、61年前に設立し、2004年に民営化して今年で10年を迎えます。北海道から沖縄まで全国に発電所を持ち、日本で使われる電力の約6%を発電する国内最大の卸電気事業者です。企業理念である「エネルギーと環境の共生」について皆さんと共に気軽に考える場として、「エコ×エネ体験プロジェクト」をJ-POWERの社会貢献事業という位置づけで開催していますが、エコ×エネ・カフェは、8年前、エコ×エネ・ツアーに参加した学生からの「せっかくできたつながりを大切に、また顔を合わせて話し合う場が欲しい」が欲しいという声からスタートしました。6年目、16回目となる今回の「エコ×エネ・カフェ」では増田直広さんをゲストに「持続可能な地域づくり」をテーマに対話を進めていきたいと思います。対話の時間を是非お楽しみください。

J-POWER 藤木業務推進役
J-POWER 藤木業務推進役
会場の様子
会場の様子

第16回エコ×エネ・カフェ「持続可能な地域づくり」
ファシリテーターのBe Nature Schoolの森さん
ファシリテーターのBe Nature Schoolの森さん

今回のゲストは、公益財団法人キープ協会の増田直広さんです。
増田さんは学生時代から「地域における環境教育」に着目し、現在はキープ協会や北杜市(山梨県)で、エネルギー環境教育、環境教育リーダー育成、幼児環境教育、観光などさまざまな活動に携わっています。今回は増田さんから、「持続可能な地域づくり」について語っていただきます。

ゲスト講師:増田直広氏 ゲスト講師:増田直広氏<プロフィール>
公益財団法人キープ協会環境教育事業部事業部長/都留文科大学非常勤講師。
学生時代に環境教育の魅力に触れて以来、キープ協会の現場で実践を重ね、最近は学会理事や大学非常勤講師として環境教育研究にも関わるようになり「実践と研究の橋渡し役」を自分の役割のひとつと考えている。また、学生時代から「地域における環境教育」に関心を持ち、今では「次世代エネルギーパーク」に認定された山梨県北杜市において、エネルギー環境教育、環境教育リーダー育成、幼児環境教育、観光などに取り組んでいる。

「持続可能な地域づくり」

「持続可能な地域づくり」という言葉についてどのような印象を抱いているのでしょう。ウォーミングアップとして、参加者の皆さんの意識やフィーリングをチェックしていきます。

問1「あなたにとって、地域とはどんな広さですか?」

  1. 小学校区
  2. 市町村
  3. 都道府県

会場の皆さんの反応は、2の「市町村」が約7割と最も多く、1の「小学校区」と答えた人が約2割、都道府県と答えた人は数人でした。

 


問2「あなたと「地域のつながり」は強いと思いますか?」

  1. とても強い
  2. それなりに強い
  3. あまりない
  4. ほとんどない

この問いについての回答はさまざま。1番の「とても強い」を選んだのはたったのひとり。多くが「それなりに」、「あまりない」で、「ほとんどない」と答えた人も数人いました。


問いに答える参加者の皆さん
問いに答える参加者の皆さん
問いに答える参加者の皆さん

ウォーミングアップの後は、いよいよゲストトークのスタートです。

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