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第16回 「持続可能な地域づくり」増田 直広 氏

  • 2014年11月27日
  • 緑のgoo編集部
J-POWER エコ×エネ・カフェ

森:では、ここからはJ-POWERの藤木さんにも入っていただきましょう。

ゲストトーク
ゲストトーク

藤木:ますやん(増田さん)とはエコ×エネ体験プロジェクトを通じて出会い、付き合いは8年になりますが、ますやんにとってのエコ×エネ体験プロジェクトのインパクトはどれくらい大きかったですか?

増田:エコ×エネ体験プロジェクトは楽しくて。現場の責任者に就いた今も、ずっと自分が担当し続けています。こういった手法は確実にキープ協会の活動の中にも広がっているし、その成果として、さきほど紹介したエネルギー教室のようなものにも広がっているのだと思いますね。

藤木:私たちから見ると、電気は理屈や計算で説明できるようなことでもあるけれど、キープ協会さんと組むことで生まれた「体験型」というスタイルが刺激になっています。

増田:畑違いのことにお互い取り組んできた。その成果は大きいですね。

藤木:それぞれ切磋琢磨していきたいですね。地域のいろいろな人たちとものごとを展開する上でも苦労があると思いますが・・・。

増田:一緒に取り組めば取り組むほど、いろいろなものが生まれてきて、楽しいです。けれども地域の人たちとの「協働」って、そこに足しげく通い、一緒に汗をかかないとできないことなんですね。僕は、いろいろな活動に関わっているので、全部の集まりには顔を出せない。それを、なんとか調整しながらやっていくのが難しくもあり楽しくもあるところです。

藤木:「続けていく」ということが大事ですね。立場の違う人と対話することの大事さというのは、実践活動を通じて初めて感じることもありますよね。

増田:なんとなく知っていても、初めて会って、話をしてみることで、ぐっと理解が深まることがありますね。

森:環境教育の幅の話がありましたが、J-POWERとエコ×エネ体験プロジェクトの運営に関わったことをきかっけに、初めて挑戦したようなことはありますか?

増田:エコ×エネで発電所やダムを使った環境教育プログラムを実施したことをキッカケに、北杜市のダムをつかった教育プログラムの実施に結びつきました。ダムのひんやり感を感じて、そこからエネルギー環境教育に結びつけるといったアイデアもJ-POWERさんとのつながりから学んだところですね。

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