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キャンプの恵み

Vol.141 心が動かされるのは…

  • 2018年1月18日
  • (社)日本キャンプ協会

 6、7年くらい前でしょうか。BSの海外チャンネルで「シークレットミリオネア」というイギリステレビ局作成の、大富豪が寄付をするドキュメンタリー番組が流されていました。たまたま見始めた番組でしたが、大富豪が身分を隠してボランティア活動に参加し、関わりを通して寄付をする団体や人を決めていく内容や、最後に身分を明かして寄付をする瞬間のドキドキ感や真剣さが面白く、時に感動する番組でした。

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 当時は「こんな宝くじが当たるような出来事、そうそうないよなあ」なんて思いながら見ていましたが、今思い返すとすごい取り組みを扱った番組だったと感じています。大富豪も自分が稼いだ大切なお金を寄付するわけですから、団体の長や働く人たち、ボランティア、そこに集まる人たちに様々な質問を投げかけ、寄付をしたいと思えるかどうか真剣に考え、悩んでいました。もちろん、日本とは違って寄付文化が根付いているから成り立っている番組だとも思います。しかし、団体の在り方やそこで働く人たちの思いが、寄付者側の視点で見たときどう映るのかは興味深かったですし、何より寄付先に迷ったとき、大富豪が最後に何を決め手にするかというと、「彼が良いやつだから」というような、実際に関わりを持った人たちの人間性だったことは、もっとも興味深いことでした。

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 キャンプを社会に広めていくためにどうしたらいいかを考えると、キャンプの良いところを伝えていくことも大切な取り組みです。しかし、取り組み始めるきっかけとなったり、取り組みが継続されたりするのには、やはり「人」の力が必要なのだと思います。その人の力になりたいとか、側にいたら楽しそうとか、そういう魅力のある人とのつながりを持つことが、キャンプを広めることにつながるのかもしれません。クラウドファンディングなどで日本でも一般の人が寄付先を選び、寄付者になることが浸透し始めています。人の心が動く理由が「人」であるならば、魅力ある人たちとつながって、団体としても魅力的でありたいものです。 (みろ)

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