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「下水汚泥」 とは

読み:
げすいおでい
英名:
Sewage Sludge

下水処理の過程で発生する汚泥のこと。処理場の沈殿池で分離された下水汚泥は従来、濃縮・脱水された後に埋立処分されることが多かった。しかし、埋立地の確保が難しいことなどから、建設資材やコンポスト、エネルギー源などさまざまなかたちでリサイクルされるようになった。この動きに待ったをかけたのが、2011年3月に発生した東日本大震災に伴う福島第1原発の事故だ。各地の処理施設で発生する汚泥から放射性物質が検出され、リサイクルを控える地方自治体は多い。下水汚泥の処理とリサイクルは、大きな岐路に立たされている。

Q&A

  • Q: 下水汚泥の成分は?

    下水汚泥と一口に言うが、何が含まれているのかよくわからないので教えてほしい。

  • Q: 下水汚泥のリサイクルとは?

    下水汚泥はリサイクルされてさまざまな分野で利用されてきた。何に生まれ変わっているのだろう?

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