ずっと前にぼくの助手をやってくれていた鶴岡の高嶋清明君が小諸に来てくれた。生きもの写真リトルリーグをSSPと小諸市で開催予定で、その打ち合わせのためだ。生きもの写真リトルリーグは2015年から2019年まで継続してきたが、2020年はコロナのため中止。スポンサーが下りてしまい、継続が危ぶまれてきた。
何とか再開すべく、最低限の資金をクラウドファウンディングで集めることに､大体決まった。今年は秋に募集する予定だ。今回から高校生まで範囲を広げたので、是非、賞を目指して欲しい
高嶋君はChronos2.0というFHDで秒1000コマ撮れるカメラを使ってハイスピード動画を撮影している。それが素晴らしいので、今回数時間だけ使わせてもらうことにしたのだが、あいにくの天気で、どうなるかと思ったが、昼前に若干天候が回復、数カット撮ることができた。
ぼくが使っている民生用の機器と比べ、使いやすさは抜群。ぼくが使っているビデオカメラだとだと960fpsまで行くが、リアルではなく、解像度はもっと低い。欲しくなったが仕事があるわけではないので、今のところ導入予定はない。
画質にあまりこだわらないぼくは、H264でそのまま書き出した。画質にこだわる高嶋清明君はRAWで撮り、それを現像、そしてその写真を並べて動画を作る。これだと1分ほどの動画製作にも数時間は当たり前にかかるから大変だ。クロノスについてはリンク先の高嶋君のHPに詳しく、作品もたくさん載っている。
写真はヒメウラナミジャノメで、これは間違ってRAWで撮り、jpgにしたもの。こうしてみると、写真的な画像で、なかなか良い感じだ。
ヒメウラナミジャノメとツバメシジミの飛翔のスローモーション動画
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