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海野和男のデジタル昆虫記

アブラヤシのオイルを採る

アブラヤシのオイルを採る
2017年03月29日

 昨日カメルーンから1ヶ月ぶりに戻った。今日は31日から新宿のオリンパスギャラリーで開催する.写真展「蝶 舞う」の飾り付けだ。写真展は4月5日までで、海野は基本毎日会場にいる予定なので、是非、見に来て頂きたい。
 さてアブラヤシはアフリカ原産のヤシだ。いわゆるパームオイルを採るために熱帯アジアで大規模に栽培されている。カメルーンにもたくさんあるが,大規模栽培しているのは見たことがない。人家の近くにはいくらもあり、人々は手でパームオイルを絞っていた。今回はテレビの取材に同行したので、チョウの写真ばかりを撮っているわけには行かなかったが、まだ見たことがなかったマルバネタテハなども見ることができ、充実した1ヶ月をおくることができた。
 持って行ったカメラはオリンパスのEM-1Mk2ととTG、それにパナのGH5。GH5は4k60pの動画が撮れるカメラだということで、今回借りていった。現在テレビ業界では4K60Pで撮るのが標準だ。仕事でビデオを撮る場合は4K60Pが標準になることは間違えなさそうだ。民生機で4K60Pが撮れる最も安いカメラがGH5である。動画に関するかぎりは現行のどのカメラよりコストパフォーマンスがよい。FHDなら秒180コマの撮影も可能であるから,スローモーションカメラとしてもある程度は使える。
 勿論写真も撮れる。マウントがマイクロフォーサーズなので,レンズもオリンパスと共用できるのが嬉しい。写真に関しては、EM-1Mk2が圧倒的に使いやすいが、GH5にも6kphotoやフォーカス合成などオリンパスのproキャプチャーモード、深度合成に近い機能も搭載されている。写真はセットレンズの12-60で撮影したものだ。

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