ヤリサスフタオチョウがこのように美しい蝶と思ったことはなかった(下の写真)
撮影していたら♀も現れた。こちらはボロであったが、産卵行動をしていて、食草を探していた。時々翅を開いてとまるので、その場面を撮影。10分ほど追い回したが産卵場面は撮ることができなかった。
フタオチョウは模様がオスもメスも似ているものが多く、ちょっと見ただけでは、ぼくにはわからないのだが,産卵行動をしていればすぐにわかる。表をまじまじと見る機会はあまりないが、前翅の先の白紋はオスより大きいようだ。翅の付け根も何だか青みを帯びているように思う。ここまで書いて,もしかしたら違う種のアルジャフタオチョウ Polyura arja のメスではないかなと思ったりもしたのだが、裏面の写真は撮れなかった。
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