小諸日記の読者で、高知のアマチュア昆虫写真家の方からメールと写真が送られてきた。先日載せたマーキングされたアサギマダラと同じ日に同じ裏磐梯から放されたと思われるSRS5727という個体を高地で10月23日に撮影されていた。
恐らく、裏磐梯ー信州ー(伊良湖岬ー紀伊半島)ー高知というルートがあるのだろう。
エルマー65mmf3.5は40年ほど前の定評あるマクロレンズ。ライカのレンズだ。
さて、このレンズはビゾフレックス用だから、そのままではカメラに付かない。
ビゾフレックスはレンジファインダーのライカを一眼レフにするレフボックスだ。このビゾフレックスは3型で、迅速にミラーが昇降するので、M型ライカに付けると、一眼レフと使い勝手がそれほど違わない。(プリズムファインダーは2型)オリンパスE-P3に付けてみると結構格好良い。
ただしこのままファインダーを覗いて、シャッターを切っても写真は写らない。撮像素子ではなく、プリズムに光を回しているからだ。
ビゾフレックスはシャッターを押すと、同時にM型ライカカメラのシャッターボタンを押す仕組みになっている。このままではビゾフレックスのシャッターを切るアームが短くて、E-P3のシャッターボタンに届かない。ゴムのチューブでビゾフレックスのシャッターを切るアームを延長して撮影した。
動画ページにスチールカメラでとるビデオを追加中。
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