今日は須坂で先生方や市民の方に昆虫から見た地球環境というお話しをする。小諸での写真展の準備もあり、まだまだ忙しい日が続く。
小諸では窓辺にスズメガの仲間が多い季節となった。最も多いのはクチバスズメ(上2枚)だ。このスズメガは翅を広げると10cm以上にもなる大型のスズメガだが,口が退化してしまっている。
下はエゾシモフリスズメ(左)とウンモンスズメ(右)シモフリスズメの仲間は口が長く、ホバリングしながら花の蜜を吸う。同じスズメガなのにクチバスズメのように成虫になると何も食べないで生殖が唯一の仕事というガがいる一方で、スズメガの仲間には花の授粉に一役買う種類もいるのは面白い。
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