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海野和男のデジタル昆虫記

シジミチョウの飛翔

シジミチョウの飛翔
2008年08月20日

 ジャングルの中に、日本で言えばムラサキシジミに近いのだろうか。裏が枯葉色のシジミがいた・この仲間は羽を開くことが少ないが表面はとても美しい。
 D300でコマンダーモードでマクロストロボを同調させれば、シャッタータイムラグが大きく、蝶が驚いて飛び立つシーンが撮れる。遅れがいやな人は、D300にはストロボのマニュアルモードがあるから安心だ。コマンダーとして内蔵ストロボを使う場合は、遅れた方がよい場合は内蔵ストロボをTTLのコマンダーモードにすればよい。
 ストロボ使用の場合、タイムラグを少なくしたい場合は内蔵ストロボマニュアルに、より少なくしたい場合は、全てのストロボをマニュアルにすれば、タイムラグか極めて少なくなる。このようなこまめな設定ができるのが、ニコンやオリンパスのボディーだ。
 コンパクトデジカメに、リコーのGX200のように、マニュアルで発光する内蔵ストロボがあれば、実はタイムラグはもっと少ない。コンパクトデジカメもニコンからもCOOLPIX P6000という素晴らしいカメラが発表されたようだ。昨日今日、明日と、ニッコールフォトコンテストの審査でニコンにいるので、昼休みにちょっと見せてもらったけれど、なかなか良さそうだ。マニュアルストロボがあるかどうかまではチェックしなかったので不明。
 ところで、日本自然保護協会では「夏休みカマキリをさがせ」というイベントをやっています。今は成虫の写真を募集中。日本にはいろんなカマキリがいるよ、いろんな場所で見つけたカマキリをデジカメで写真にとって応募してみよう。接写ができるデジカメがあるからこそこんな企画ができるのだ。

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