シグマの現行マクロレンズは50mm、70mm、105mm、150mm、180mmがある。純正品と比べると価格が安い点がよい。性能は70mmと150mmという比較的新しく設計されたレンズは極めて良いと思うし、だいたい純正品にはない焦点距離だ。50や105は純正品に比べやや見劣りするかなと思う。ここでは105mmと150mmを比べてみる。上が100mm、下が150mmで最短撮影距離で撮影したものだ。倍率は両方とも等倍だ。D300で長辺約23mmが写る。
ワーキングディスタンスは105mmが約10cm、150mmは18cm。150mmは等倍でもかなりのワーキングディスタンスがとれる使いやすいレンズだ。けれど焦点距離が長くなれば、当然ぶれやすくなると言うことは念頭に置いておこう。
これからのマクロレンズ連載は内蔵ストロボをマニュアルでトリガーにし、スレーブでコメットの大型ストロボで撮影したもの。(手持ちのキヤノン、ソニーには内蔵ストロボマニュアルがなく、外付けストロボを併用した)
使用カメラD300
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