庭のハリギリを見上げたら、一部が折り曲げられた葉が何枚も見えた。キバネセセリの幼虫の巣だ。
キバネセセリは年に一度、7月に見られる大型のセセリで、全国的には多いチョウではないが、アトリエの庭ではよく見かける。
幼虫で越冬するので、この冬も探してみたが見つけることはできなかった。越冬場所の記録はあまり多くはなく、食樹の幹の根際などが知られていたので、かなり丹念に見たつもりだった。果たしてどこで冬を越していたのだろうか。
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