毎年オトシブミの揺籃づくりを撮影するクリ林に、ようやく成虫が現れた。まだ揺籃づくりをしている姿も見ていないし、落ちた揺藍も見ていない。クリの葉がまだ適当な大きさにまで成長していないのかもしれない。今日は10匹ほど成虫を見たが、これから数日の間にもっと数が増えていくだろう。
写真は、枝先の葉裏にとまって恐らくメスを探しているオスと、葉を食べるメス。オスはメスに比べて口吻がとても長い。
D2X マイクロ105mm、20D 100mmマクロ
◎読者の方から、偕成社の「虫から環境を考える」のシリーズを地元の図書館に推薦したら、購入されることになったという、うれしいメールがHPにありました。このシリーズの詳細はこちらから。
図書館などに推薦していただけるとうれしいです。
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