フキバッタの仲間は成虫になっても目立つ翅を持たない。
小諸では、今の季節、全身青緑のアオフキバッタがかなり見られる。道端の栗の葉とナンテンハギの葉で2匹見つけた。
写真下はクリの葉の上で見つけたキリギリスの仲間。ヤブキリの幼虫だと思ったが、何だか雰囲気が違う。お尻の形が違うようだ。標高1000m付近で見つけたが、今頃幼虫がいるとはびっくりした。このままだと幼虫で冬を越すのだろうか。お尻の辺がちょっと色がおかしいから、成長が遅れて体形が崩れたヤブキリなのだろうか。
ホームページのメールに2件もササキリモドキの仲間でしょうというご教授を頂いた。ササキリモドキとは、ぼくははじめて聞く名前だった。「ササキリモドキの館」というホームページがあって、マイナーだが最近分類が話題の仲間のようだ。短翅の物もあるので、もしかしたらこれは成虫かもしれない。
写真雑誌10月号発売
◎デジタルビデオは秋の鳴く虫
◎デジタルカメラマガジン ロングタームテストE-1第一回
◎デジタルフォト連載は「アカトンボを撮る」
海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見
プロフィールページのアドレスへ
掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2024 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.