雑誌の秋の号の撮影で身延へ行った。連載などではWEBと違って撮ってすぐに印刷というわけには行かない。最近はDTPとデジカメのおかげで、原稿を入れるのが遅くなった。と言っても、どんなに遅くても本の発売の3週間前には写真は渡さなければならない。
海野は来週からボルネオに行く。戻ってくるのは31日である。長期取材の前は、仕事がたまるので、もう撮影できる日にちは少ない。今やっておかないと来年の10月号の写真がないと言うことになる。
春に身延に来たときにクロツバメシジミの食草のツメレンゲがあるのを見つけた。いつか発生時期に訪れてみたいと思っていた。ちょうど近くまで煎ったのでちょっとだけよってみたら、案の定クロツバメシジミを撮影することができた。
クロツバメシジミの幼虫は岩にはえるツメレンゲしか食べない。ツメレンゲは各地にあるが数はそれほど多くない。けれど食草があればかなりの確率で出会うことが出きるチョウである。
E-1 50mmマクロ
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◎デジタルキャパ10月号で海野和男とE-1で撮る信州の秋の募集をしています。11月8-9日ごろの予定。
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