辰野町役場にはホタル飼育研究室が設けられている。ここも取材させてもらった。
室温は年間を通じて24度に保たれていて、入った瞬間に暖かいと感じる。水槽がたくさん並べられていて、パイプを通してエアーが送られている。中の幼虫は隠れていてわからなかったが、小さめのカワニナが無数に見える。仕組みは割と単純なものだが、日常の手順がしやすいように実にシステマチックに構成されていると感じた。
今、一番育っているものは終齢幼虫になっていて、一月には成虫が見られるだろうとの事だ。見ると水槽には4月に孵化とのメモが張ってある。冬でもホタルが見られるとは驚いた。
◎「海野和男とクラシックカメラ」
2001年から2002年にかけて最も力を注いだ本です。クラカメで撮影した小諸の自然や昆虫の写真集(小諸日記のクラカメ版)で、自信作です。ハードカバー208頁A4の大型本で、見かけも立派です。クラカメ図鑑としても使えます(こちらはDimage7とE-20などのデジカメで撮影)。写真はデジカメも含め全てデータ付きです。本屋さんでは入手が難しそうなのでホームページで直販することにしました。
こちらをご覧下さい。お買い求め頂ければ嬉しいです。
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