近畿周辺では朝は強雨に注意 東海は昼、関東では夕方が雨のピークに

  • 2025年5月2日
  • ウェザーニューズ

2025/05/02 07:21 ウェザーニュース

今日5月2日(金)朝は中国四国や近畿周辺で本降りの雨となり、局地的には土砂降りの雨となっているところがあります。

低気圧の東進に伴って雨のエリアは東へ移り。東海周辺では昼頃に、関東周辺では夕方が雨のピークとなる見込みです。

近畿は通勤通学時間帯と雨のピークが重なる

南北に連なるいくつか低気圧が、日本海から西日本、太平洋沿岸を東へ進んでいます。低気圧に向かって流れ込む湿った空気の影響で、中国四国から近畿、東海などで雨が降っています。特に活発な雨雲が通過している四国や紀伊半島周辺では局地的には土砂降りの雨になり、7時までの1時間には徳島県海陽町で26.0mm、三重県大台町の宮川で21.0mmの強い雨を観測しました。

四国東部や近畿では朝の通勤通学時間帯が雨のピークとなる見込みで、局地的には発達した雨雲が通過して1時間に30mm前後の激しい雨が降るおそれがあります。可能なら普段よりも少し時間に余裕を持って出発するか、出勤時間をずらせる場合は雨が落ち着いてからの出勤にするとよさそうです。

東海や関東でも午後は雨が強まる

午後にかけて本降りの雨の中心は東日本へ移っていきます。東海では昼前後、関東は夕方が雨のピークとなる見込みで、局地的には雷を伴うところもある予想です。一時的には土砂降りの雨になることも考えられますので、雨の強い時間帯の帰宅を避けるのが良いかもしれません。

東北でも午後には雨が降り出し、夕方はほぼ全域で傘が必要な本降りの雨が予想されています。お出かけになる時に雨が降っていなくても、雨具は忘れずにお持ちください。太平洋沿岸では風も強まって横殴りの雨になることもありますので、大きめの丈夫な傘がより安心です。

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