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海野和男のデジタル昆虫記

日本のカメラ(ニコンF)

日本のカメラ(ニコンF)
2002年03月24日

岩合さんの著名な写真集に「日本の犬」と「日本の猫」というのがある。それをまねしたわけではないのだが結果まねになった写真だ。題して「日本のカメラ」。サクラと富士と日本を代表するニコンFである。
ニコンFは1959年から1971年まで生産された。この時代はぼくの中学、高校、大学時代に相当する。当時はニコンFなど高嶺の花で、とうてい学生の身分では手にすることはできなかった。F2以降は使ったが、Fでの撮影は、今回が初めて。今度の本に載せるためだが、使ってみてその使いやすさにびっくり。露出計無しなので適当に勘で露出をきめ、ニホンミツバチを撮影した。けれどピーカンの昼過ぎなら多分旧式のマイクロニッコール50mmで1/2倍の撮影でiso100ならF5.6、1/250でよいはずだ。こんなことも昔はわからず、露出計の付いていないカメラではカラーポジは撮れないと思っていた。。

◎海野和男とクラシックカメラ「クラシックカメラで自然を撮る」A4上製208pp。人類文化社より7月発行決定。ライカ。ローライ、ソ連製カメラ、アルパ、そしてニコンF、ミノルタX1、キヤノンF1、オリンパスOM2など往年の日本の一眼レフも登場。デジカメで野外で撮影したカメラの写真200枚以上。そのカメラで撮影したネイチャーフォト300枚以上掲載予定。クラカメ図鑑としても、写真集としても使える楽しい本にします。請うご期待。

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