Zenit-Cは旧ソ連製のカメラでゾルキー1にミラーボックスをつけたような構造になっているのが面白い。レンズはIndustar-50だ。ライカスクリューマウントのカメラなので、バルナックライカのレンズはみんな付くが、一眼レフだからフランジバックが長く、ライカのレンジファインダー用のレンズをつけると接写専用になる。これが便利で、いろんなレンズでアダプター無しに接写して楽しんでいる。ミラーはクイックリターンではなく、シャッターを切ると上がりっぱなしになる。フイルムを巻き上げるとミラーについている紐が引っ張られてミラーがセットされる構造になっている。
◎クラシックカメラで自然を撮る2002年春出版予定
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