小島:
平日の夜開催で誰か来てくれるのかな…と心配していましたが、こんなにたくさんの方に来ていただいて、しかもみなさんがとても深くエネルギーや環境について考えられていてびっくりしました。今日は暗い話もしましたが、みなさんがいれば日本の未来は明るいのでは!?と希望を抱かざるを得ませんでした(笑)。
緑のgoo北谷:
約4年半ぶりの対面開催にお越しいただきありがとうございます。コロナ禍のオンライン開催の時は日本各地や海外からの参加もあってとても充実していましたが、今日みなさんが楽しくダイアログをしている姿を見て、あらためて対面開催の良さを感じました。
今日はたくさんの気づきがたくさんあったと思いますが、こういった気づきが今日のお話にもあったアンテナを張ることに繋がっていくと思います。
坂田:
本日のサブタイトルは「あなたはどんな未来をつくりますか?」ですが、様々な方たちとの対話を通して、自分はどんな未来をつくっていきたいかを深く考えるきっかけとなったのではないかと思います。自分が考える理想的な未来の実現のために、明日からも考え、できることからぜひ行動していただきたいと思います。
大学生時代にエコ×エネ体験ツアー水力編に参加して以来定期的にエコ×エネ体験プロジェクトに参加しているというコボちゃんさんは「久しぶりの対面開催はとても楽しかったです。環境問題について、普段の生活の中で話したいと思ってもなかなかできないので、今日のように率直に話し合えたのはとても良かったです。
日頃からエコなことをしようと心がけていても、日常に追われると忘れてしまうこともあります。しかし定期的にこういった場所に出向くことで問題意識やモチベーションが保てるので、これからも対面でもオンラインでも積極的に参加して、考え続けていきたいと思います」と感想を聞かせてくれました。
大学で自然と人間との共生を学んでいるという金子千夏さんは「脱石炭やクリーンエネルギー推進は必要なことですが、石炭を採掘した後の残存物やクリーンエネルギーをつくる環境負荷についても考えなければいけないということが新しい学びでした。
例えばCO₂排出が少ないからエコであるというように決めつけるのではなく、それによって生態系が破壊される可能性があるなど見えにくいところにも目を向けていきたいです。今日学んだようなことが社会にもっと広がればいいなと思いました。
私は環境関係の学部に所属していてエネルギー関連の会社でインターンもしているので、自分の知っていることを身近な人に話したりSNSに投稿したりして、自分ならではの視点で、エコやエネについて伝えていきたいです」と感想を聞かせてくれました。
ゲストの小島さんからは、「難しいテーマなのでどんな雰囲気になるのかと思っていましたが、とても和気あいあいとしていたのが印象的でした。エネルギー問題をどうしていくべきか、どんな未来をつくっていくのかということは、簡単に答えが出せるものではありません。しかし、答えが出ないからこそ今日のように話し合って考え続けることが重要だと思います。
環境について詳しくないから話せない、文系だから専門的なことはわからないと思う人もいるかもしれません。私も元々文系学部出身で、留学したり鉄の会社に勤めたりと様々なことをしてきました。環境分野ひとすじではありませんが、だからこそ伝えられることはあると思っています。
気候変動など、地球環境のことを日常の中で感じる機会は増えていると思います。エネルギーは私たちが毎日使っているもので、一人ひとりができることは必ずあると思うので、まずは身近なところから意識してみていただきたいです。」とメッセージをいただきました。
エコ×エネ・カフェの次回開催予定は本サイトでお知らせする予定です。是非ご参加ください。